
8月17日
第 1440回例会記録 No5 平成 17年8月17日 司会:本間 孝 編集:山口秀行
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会次第 1.点鐘 2、ロータリーソング (それでこそロータリー) 3、お客様: 第2770地区森田武司ガバナー、 鯨岡文夫ガバナー補佐、 中野政廣グループ幹事 4、会長挨拶 5、幹事報告 6. 委員会報告 7、森田ガバナー挨拶 8,クラブ協議会
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会長挨拶
会長 安井晃
前回はポール・ハリスが憧れのシカゴで弁護士を開業するところまで話しました。今日はその後を話してみたいと思います。
ポール・ハリスは仕事はうまくいっていましたが、個人的な友人を得ることはできませんでした。
心は満たされず,実に寂しく冷たい大都市の真ん中に落とされた田舎物のように感じました。「私はとにかく寂しかった。もっと多くの農場や村からシカゴに上京した青年と知り合いになれないものか・・・・」と、ポールは後年語っています。
1900年(弁護士を開業して4年目)のある秋の日、弁護士仲間のボブ・フランクがポール・ハリスを夕食に招きました。夕食後二人で近所を散歩している時,このあたりの店の主人がフランクを笑顔と握手で迎え,ファ―ストネームで呼び合い挨拶をしていました。この時、ポール・ハリスは心から信頼し合う親しい関係にあること、互いに取引をしていることが明らかに見て取れました。よそ者同士が商売でも友情でも一つになれる憩いの場、少年時代のウオーリングフォードでの生活とシカゴ・ロジャース・パーク地区での光景の接点を見出したのであります。即ち、この事が、ポール・ハリスの心の中に相互理解し信頼し合い、互恵的取引が出来ることと、打ち解けて仲間付き合いが出来るようなクラブを作りたいという気持ちが芽生え、ロータリーの源泉が沸き始めるきっかけになった、と書かれております。
それから5年の歳月が経ちましたが未だに個人的な真の友はいませんでした。最も親しい知人は彼の顧客で石炭商人シルベスター・シールでありました。シルベスター・シールは時々ポール・ハリスにインディアナの田舎で育った少年時代の面白い逸話を話してくれました。そういう中でポール・ハリスは、実業家が互いに友人関係を築けるようなクラブ、そして同時にこの信頼できる友人の輪を使って仕事の取引が出来るようなクラブを作るという構想を初めて口にした相手もシルベスター・シールだったのであります。二人の共通の顧客である鉱業エンジニアのガスターバス・ローアにも話しており、この案に大賛成したローアが、自分の事務所で発足会を主催することを申し出ました。
いよいよ「その時、歴史が動いた」時であります。1905年2月23日シカゴ・デ ボーンストリート127番地・ユニテービルのローアの事務所である711号室にローアの友人の仕立て屋のハイラム・ショーレーも加わり、ロータリー・クラブとして最初の会合が開かれたのであります。
自己紹介が始まりました。ポール・ハリスは「私たちが皆かって田舎町で味わった相互協力と打ち解けた親睦という非常に単純な構想が基本のクラブである。」と話しました。そこで、各職業もしくは業種で一人の会員を推薦することにより、互恵的な取引だけでなく男同士で互いに親睦を深められるグループとなることが出来るという考えに皆同意しました。即ち一業種一人の基本原則が出来たのであります。そして、2週間後に会合を開き、そこに会員にふさわしい人物を勧誘して連れてくる事が約束されました。私が思うには会員増強はこの時から始まっているのでしょうか。
次回はロータリーの小さな川が流れ出していくところに話を移していきたいと思います。
幹事報告
幹事 増田 英樹
1、例会変更のお知らせ、越谷南RCより8月18日の例会は休会
2、越谷南RC.浪江RCから年度計画書が届きました。
3、国際奉仕部門セミナー開催の案内
9月10日(土)さいたま市民会館いわつき(旧岩槻城址公園イグレッタ)出席義務担当者は出席してください。
4.クラブ雑誌委員長会議開催の案内、
9月29日日(木)川口文化センターリリア
5.地区大会の案内および登録申込書が届きました。
登録締め切り日、 9月8日(木)、10月15日(土)、16日(日)大宮ソニックシティ 多くの会員の出席をお願いします。
6.2006〜2007年ガバナー補佐候補者推薦方のお願いについての案内が届いていますので、案内に従いまして進めていきます。
7.第5グループ親睦ゴルフ大会実行委員会より第1回全体会議の議事録が届きました。引き続き一柳実行委員にとりまとめをお願いします。
8.松崎会員のゴルフ練習場オープンに際しクラブ慶弔規定第2条(慶事)に従いまして松崎会員に1万円のお祝いを贈ります。
9.カムリーババンク(ポールハリスの生家の購入)の募金に3万円を拠出する。
10.東アジア音楽祭後援以来の件、越谷北RCの名前は載せるがチケットの購入などの依頼は断る。
11.プロジェクターの天井設置について、費用は12,600円です。
12.国際親善海外旅行について 希望者は費用の積み立てをいたします。(詳細は国際奉仕委員会)
13.元会員の家族および今年度新入会会員の入会金を今年度に限り特例として無料とします。入会金をいただきませんので是非 10名の増強にご協力をお願いします。
委員会報告
新世代インターアクト委員会
委員長 大熊 正行
毎年恒例のライラ研修の案内がきました。来年4月2〜4日、2泊3日の予定で沖縄の宮古島で開催されます。来月の25日には第1回目の事前研修も始まります。
お子様、お孫さん等参加希望の方がおられましたら今月中に私・大熊までお申し出ください。今月中の応募締め切りですのでお早めにお願いします。
外部卓話

第2770地区ガバナー
森田武司様
国際ロータリーは、ロータリーの101年、奉仕の第二世紀最初の年度を迎えております。RIカール・ヴィルヘルム・スチンハマー会長は,2005年〜'06年度のテーマとして、『超我の奉仕』Service Above Selfを掲げています。そしてロゴマークは、我々ロータリアンが常に誇り高く胸に刺しているピン、ロータリーの歯車そのものであります。
そして、今期の強調事項としましては、「識字率の向上と教育」そして「水保全、保健、飢餓」の二つでありますが、私はスチンハマーさんが特に強調されていた「継続性」と「公共的イメージ」の二つも追加させて頂きました。
現在、各クラブにお願いをしていますのは、今期のRI会長賞への挑戦であります。
@必須項目となっている会員増強、
A公共的イメージ、
Bクラブ奉仕、
C職業奉仕、
D社会奉仕、
E国際奉仕、と6項目となっておりますが、この中から5つの項目に挑
戦する事であります。(途中省略)
クラブとして即対応してほしい事。
@RI会長賞プログラムヘの挑戦
A会員増強純増3名以上の達成と退会防止
B社会奉仕プロジェクトヘの地区補助金の活用
Cロータリー財団への支援年次寄付200ドル以上、ポリオプラスパートナー10ドル
Dロータリー米山記念奨学会の支援年次寄付20、000円以上
今期は、『超我の奉仕』Service Above Selfのテーマの下に、皆さん方と共に『奉仕
の理想』の実践に取り組んで参ります。
Do Good in the Community and World.
地域社会と世界のためによい事をしよう!
これが、我々ロータリアンが成すべき目標であります。


森田武司様
本日のクラブ協議会よろしくお願いします。

鯨岡文夫様(蓮田RC)
本日大変お世話になります。よろしくお願いします。

中野政廣様(蓮田RC)
本日ガバナー公式訪問に出席させていただきます。よろしくお願いします。

安井晃、増田英樹、豊田昇、
太田靖彦、青木清、上床和秀、眞々田照雄、桜井智之、鈴木英男、堀野眞孝、若海兵馬、松崎義一、小林操、
森田武司ガバナー、鯨岡文夫ガバナー補佐、中野政廣グループ幹事公式訪問ご苦労様です。本日のクラブ協議会のご指導をよろしくお願いします。

小林操
8月3から10日にモンゴルウランバートルに行ってきました。第3450地区モンゴルクレーRCにメーキャップしました。

中村義雄
世界平和のために

会員数 47名
出席免除者 3名
出席 34名
欠席 10名
出席率 77.3%
前回メークアップ 3名
前回修正出席率 77.3%
第4回クラブ協議会
第2770地区ガバナー
森田武司様を交えて


各委員長からの年度計画書に基づいた発表があり、それに対して森田ガバナーからいろいろなアドバイスをいただいた。
○出席委員会に対して
今時、出席を厳しくするとかえって出席率が悪くなるという現象がありなかなか言えないクラブがありますが、北クラブでは出席を厳しく取っているのですばらしいと思います。週1回の例会こそがロータリークラブでの修練の場なのであります。
○親睦活動委員会に対して
親睦活動がうまく行っているところは健全なクラブです。予算が180万円とは立派な額です。予算から立ち上げてクラブの計画を練って方針を作るクラブは少ないのです。親睦を強くしてクラブの和を図り出席率の向上に努めてください。
○プログラム委員会に対して
"貧弱なプログラムまずい飯"とよく言われますが北クラブはよく計画ができています。例を申しますが
幸手ロータリークラブは 30数種類の弁当の中から好きなものを選べるのですが、地域の弁当屋さんとうまくタイアップしているのでしょうね。
また春日部南ロータリークラブは階下がレストランになっていてカードが置いてあり、好きなものが注文できるようになっています。注文するとしたから食事があがってきます。
○会報広報委員会に対して
クラブの広報活動にはいろいろ方法がありますが今注目を浴びているのがロータリークラブ会員による市内巡回活動であります。
蕨ロータリークラブ、三郷中央ロータリークラブが警察から許可をもらい車をパトカーと同じ色にして回転灯もつけ、市内をパトロールすることでロータリークラブの意義を市民に広報しているクラブがありますが、毎日2人ずつそれに従事する必要がありこれが大変なようですが地域社会に貢献するにはこういう方法もあります。
○会員増強委員会に対して
何よりも大切なのは会長のやる気のみです。これで決まってしまいます。最近は女性会員のいるクラブの活動が目立って活発であります。
川口東ロータリークラブの例ですが、平均年齢65歳で最高年齢が86歳ですが、ここには二人の女性会員がいますがこの方たちが年寄りの扱いがうまいのでみな喜んで出席するようです。財団米山の金もすぐ集まるそうです。
春日部南ロータリークラブにおいて7年前は年寄りばっかりで陰気くさいという会員が多かったのですが最近6名の女性会員が入って見違えるように活発になりました。
会員増強で成功した例は八潮ロータリークラブですが 昨年35周年を記念して会員増強50%アップを目指してやったのですが18名の増強に成功しました。
また 浦和東ロータリークラブも会員増強をみんなで競い合って努力し成功しているクラブです。
○ロータリー情報委員会に対して
ロータリー情報では 会員増強が活発であるクラブは この委員会も活発であるが八潮ロータリークラブはその例です。新人教育を徹底してやっております。まず数を集めてから質を高めるという方針です。地区でも3年未満の会員の教育をやる方針です。
○ロータリー財団委員会に対して
私のクラブでは 毎月5000円ずつ集めており、これが米山とロータリー財団の寄付金になります。集める手間と苦労が無いので良い方法だと思いますがどうですか。
○SAAに対して
浦和イブニングロータリークラブでは SAAがコック長を兼任しており夕飯を作って会員に振舞っています。マンションの一室を借りて例会を行っていますが、私が訪問したときは麦トロご飯、ソーメン、ジャガイモのお蒸かしでしたが 会員が一緒に菜って同じ釜の飯を食うという雰囲気がとてもよかったです。今17名ですが、会場が狭いのでこれ以上の増強ができないのが悩みだそうです。
