８月２４日

第　1441回例会記録　　Ｎｏ6
平成　17年8月24日
司会：上床和秀
編集：石川輝次

会次第
１.点鐘
2. ロータリーソング　（奉仕の理想）
3. お客様　獨協高校インターアクトクラブ
　　　　　　埜口真央　さん、平澤翔太　君
4. 会長挨拶
5. 幹事報告
6. 委員会報告
7. クラブ奉仕フォーラム

会長挨拶

会長　安井晃

今日は例会プログラムが詰まっておりますので、ロータリーの川の流れは次回にしたいと思います。

8月は会員増強・拡大月間ですが、会員増強はロータリークラブ創立以来から続いている重要な課題であります。

　本日はクラブ奉仕委員会と会員増強30周年記念特別委員会と共同で会員増強についてのクラブ奉仕フォーラムが開催されます。当クラブ創立30周年を期にさらなるクラブの活性化を目指し、会員増強特別委員会が目標とする、新入会員10名の達成に向けて皆様のご協力を頂きたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

幹事報告

幹事　増田　英樹

1)ガールスカウト埼玉県第11団からキャンプの模様の手紙が届いております。

2)本日は、クラブ奉仕フォーラムが開催されますので２時まで延長となります。

お客様紹介

獨協高校インターアクトクラブ

平澤翔太君と埜口真央さん

雑誌記事紹介

宇田川芳行会員

先ず体調不良による出席免除について、特に発作などが起こるので夜間の会議は欠席し失礼しております。さて、今回ロータリーの友を読んでの記事紹介をいたします。その前にロータリーの友編集スタッフとの話しですが、日本版の「友」7月号の発行部数は115.000部だそうで、一番苦労しているのは紹介記事のタイミングが合わない事だそうです。紙質が光らないようにセレクトしているそうです。提供される原稿は多いので助かっているとの事でした。

私は「友」を地区大会における著名人の講演集と卓話の泉集の2分冊に綴じています。これを参考資料としていろいろの機会に利用しています。今回は最近、日本も治安が悪化し、特に青少年の犯罪が多いので教育の問題をとりあげてみました。

一点目は、ロータリーの友1983年6月号｢人づくりの原点｣(甲南女子大学鯵沢学長さんの記事をご紹介いたします。記事の要旨は教育の根源は感化の力であり(特に胎教からの点)感化の最初の場は家庭であり、家庭の基本は父母にある。父母は教育の最初の教師である。(これが人間形成の原点である)おのずと人間形成は幼児時代が非常に重要であるという訳です。

二点目はRI会長代理でもあった佐藤千寿さんの話で、ロータリーアンには有名ですから皆さんご承知の筈です。ロータリーにおいては、会員増強が永遠のテーマと云われていますが今世界のロータリーアン数は1990年前半までが上げ潮で、それ以降は引き潮の時代に向かっていると云われた。殊に21世紀になってはロータリーの構造疲労がはっきりしてきたと云う。世界的傾向としては、クラブ数、会員増とも発展途上国が増えている、又、会員数の減少で最も多いのが日本、アメリカ、メキシコ、ブラジルだと云う。ロータリー創立100周年に当たり、この構造疲労をこれからこれ以上進行させないには、どうするか大きな課題である。佐藤パストガバナーは、これを直すにはポールハリスがシカゴのクラブ創立の原点を見直すしかないだろうと心境を「友」に語っている。

さて、ここで視点を変えて見ましょう。

「友」2004年10月号に「5坪のラーメン屋から上場企業への物語」一寸目を引きましたのでご紹介します。これは岩槻市にお住まいの神田正さんと云う人です。お母さんがキャディさん、本人もバイトをしながらレッスンプロをやったと書いてあります。今は100店舗余りですが直営で500店舗出したいと夢をもっている。今、ラーメンのマーケットは7000億円程度、その80パーセントが個人経営で企業化が20パーセント、神田さんは企業化が少ないからこれを逆転したいと云う。今、外食産業、ホテルも入れて28兆円ですが右肩下がりになっている。一方ハンバーガーは7000億円のマーケット、牛丼業界は2000億円と企業化されている。神田さんは東京の山手線の東と西を全部囲んでという広大な戦略を持っているという。

挑戦し、失敗し、更に努力をして経営者になりたいと念願している神田さんにエールを送りたい。ちなみに1999年ジャスダックに上場した。

クラブ奉仕フォーラム

クラブ奉仕フォーラムが開催され、先日実施された会員増強アンケートの集計結果について、

から発表されました。その後、四グループに分かれそれぞれのテーマに基づき活発な意見が交わされました。