9月7日

第 1443 回例会記録  No.9

平成 17年 9月 7日
司会:会田謙二
編集:黒田幸英

会 次 第

1.点鐘
2.ロータリーソング 「奉仕の理想」 「君が代」
3.会長挨拶
4.誕生祝
5.4つのテスト 
6.本日のお客様 
  埼玉りそな銀行  執行役員   平山 隆志 様
  埼玉りそな銀行 北越谷支店長  江口 幹也 様
  米山奨学生           安  秀英 様
7.幹事報告
8.委員会報告
9.3分間ロータリー情報
10.卓話 
卓話者:埼玉りそな銀行 執行役員 平山 隆志 様
「金融経済動向と今後の経営課題」


会長挨拶

 

「前回は、最初のロータリーの会合のところまで話しました。今日は、それ以後のことについて話してみたいと思います。2回目の会合はポール・ハリスの事務所で開かれ、印刷業者のハリー・ラグルス等も加わり7人になりました。尚、ハリー・ラグルスは例会で歌を歌う伝統を始めた人と言われております。

3回目の会合はシルベスター・シールの貯炭所の事務所で3月23日に開かれました。議事を話し合って決定を行った最初の会合と言われております。最初の議事は「名称」の件でありました。色々提案されましたが熱狂的な支持は得られませんでした。

ポール・ハリスは、会合が会員の事務所を持ち回りにすること、各会の司会はその会場提供者として、これもローテーションにすることに同意されていたことから、「ローテーション・クラブ」はどうだろう?と提案しましたが響きが少しぎこちないと言うことになりました。それなら、「ロータリークラブ」はどうか、とポール・ハリスが再度提案し、この名前が全会一致で可決されました。そのほかに、会員費を徴収しないこと。経費は会合欠席などの悪行を犯した会員から徴収する50セントの罰金で賄うこと。罰金対象としては、ファーストネームで呼ぶ事。敬称を使えば罰金にすること。きわどい冗談や、政治・宗教の話も罰金にすることが決議されました。これは親睦を推進していく方法だったのではないでしょうか?又、理事会が選任され、シルベスター・シールが初代会長になりました。

5回目の会合になると会員数が多くなり会合する会員の事務所が限られてきました。その後、ホテルで例会を行うことになり、シカゴ・ロータリークラブは1911年1月、シャーマン・ホテルを恒久的な例会場にすることに成りました。


9月5日(月)越谷市民まつり財政委員会が開催され、協賛金の入金状況について報告がありました。今回の31回目の予算は、1610万円であり、9月2日現在、実行団体・自治会・一般併せて1163万円集まっているとのことです。「実行委員会では協力のお願いに廻っておりますので、その節は会員の方々にご協力をして頂きたい」との要請を受けましたので、ご報告方ご理解ご協力をよろしくお願い致します。



幹事報告

※ 越谷西RCより例会変更のお知らせ
9月8日(木)越谷中RCとの合同例会。 
9月22日(木)ガバナー公式訪問。 
9月29日(木)の例会は25日市民祭りに振替の為休会。
※ 直前ガバナーより、2004〜05年度の年次報告書が届いています。クラブ保存用として保管して頂きたいとの事です。
※ 第5グループ親睦ゴルフ実行委員会より、第2回全体会議開催の案内が届いております。
※ 越谷市小学校体育連盟より、越谷市内小学校陸上競技大会についての案内 
期日平成17年10月18日(火)*予備日20日(木) 会場越谷市立しらこばと運動公園競技場
※ 全日本ロータリークラブ名簿編集室より、「2005〜06年度版全日本ロータリークラブ会員名簿」の一部に誤りが発生した為急ぎ改訂版の作成に当っており、完成次第交換致します。
※ 10月15日(土)16日(日)開催の地区大会の件、出席会員には期日が迫り次第、改めて集合時間、場所等の案内をさせてい頂きます。



誕生祝

 
宇田川芳行会員・ 高橋正美会員・ 西島 孝会員・ 降田富男会員・ 若海兵馬会員


お客様挨拶

お客様:米山奨学生  安 秀英 さま
 
明日は論文の中間発表があります。また先週は、米山奨学財団のセミナーに参加してまいりました。
ロータリー情報
 

ロータリー情報委員会:小林 操委員長

モンゴル国ウランバートルのロータリークラブの活動を一部紹介して頂きました。
ポリオ撲滅を目指しての活動を続けていますが、いまだインドネシアでの集団発生が報告されています。撲滅の難しさを改めて認識した。


委員会報告

社会奉仕委員会 : 木村二夫委員長

市民まつりでの役割分担が報告されました。


職業奉仕委員会 : 岡崎 勲委員長

8月26日地区職業奉仕研修会が開催されました。


外部卓話
 
埼玉りそな銀行 執行役員 平山 隆志 様

「金融経済動向と今後の経営課題」
T.現状の金融経済環境
1.経済環境:日本経済は、若干の調整を伴いつつも、基調としては回復を持続
内部要因として
○ BRICs諸国の成長力
○アジア広域の金融緩和政策
外部要因として
○ 過剰設備・過剰在庫の構造調整の進展
○ 不良債権問題の巡航化
○ 後発国の生産力に支えられた物価の安定
2.環境変化と課題:経営を取り巻く環境は、かつてないスピードで変化→変化の先を見据え、大胆かつ着実な布石を打つことが重要
備えるべき課題
○ 先進各国の財政逼迫
○ 地球環境・温暖化への対応
○ 少子・高齢化社会
○ 社会保障問題
○ 不安定な為替動向
○ 原油価格の上昇
○ IT関連分野の調整局面
○ 後発国との競合商品に対する価格支配力の低下
環境変化
○ 規制緩和の進展
○ 税制・市場関連法制の改正、国際基準化
○ IT化・グローバル化に伴う、価値観・生活スタイルの多様化
○企業に対する高い倫理感の発揮と地域貢献への期待の高まり
金融業界の動向
  金融業界の現状:規制緩和や業際なき競争環境の下、銀行の存在価値自体が変質
銀行が問われていることは、社会との関係で自らの存在意義を再定義し、環境変化の方向性を見据えて期待される役割を果たす

U.金融業界の動向
国内金融業界は、1980年代に不良債権処理を終え、金融再生を果したアメリカの動向を先行事例に、急速に変化していく。しかし、単なる欧米流の仕組みを移植しても、変化への対応としては不十分。

V.埼玉りそな銀行の取り組み
埼玉県の皆様に信頼され、地元埼玉とともに発展する銀行
○地域密着
○お客様第一主義
○現場主義
主な取組み
 地域との信頼・リレーションシップの強化
  地域金融円滑化への積極取組み
  地域密着、コンタクトポイントの一層の強化
 金融サービス業への原点回帰、サービス創造への挑戦
 地域社会への貢献
コンプライアンスの徹底
ローコストオペレーション、BPRの推進
経営環境を読み、高い企業倫理と創造力を発揮し、魅力ある企業、地域社会の発展を目指します。
   

スマイル報告

●国際奉仕委員会 小林光則様 国際親善旅行の積立を開始しました。杉山さんまで 

●木村二夫様 9月25日は市民祭りです。全員出席でよろしくお願い致します。

● 小河内梅幸様 太田さん幻のお酒おいしかったですね。

● 安井 晃様 埼玉りそな銀行執行役員 平山隆志様・同行北越谷支店長 江口幹也様ようこそいらっしゃいました。以下の方も同文です。
小林政一様・小林 操様・増田英樹様・ 眞々田照雄様・黒田幸英様

●宇田川芳行様 誕生祝有難うございます、お陰様で87歳を迎えました。体調も何とかもっています。

●西島 孝様 誕生祝有難うございます。若いつもりがもうすぐ一回りするとしになりました。

●若海兵馬様 誕生祝有難うございます。

●太田靖彦様 次回欠席します。

●中村義雄様 前回欠席しました。


出席報告 
会員数 47名
出席者数 29名
欠席者数 13名
出席免除数  5名
出席率   69.0%


トップへ
トップへ
戻る
戻る