
12月28日
第 1458回例会記録 No.19. 平成17年12月28日 司会:本間 孝 編集:長島 洋一
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会 次 第 1.点鐘 2.ロータリーソング 「それでこそロータリー」 3.会長挨拶 4.幹事報告 5.委員会報告 6.第5回クラブ協議会
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次回例会予告
平成 18年1月25日(水) 外部卓話 「紙きり」
次々回例会予告
平成 18年2月1日(水) 結婚・誕生祝い
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会長挨拶
会長 安井 晃
今日はロータリーの河の流れの続きを話してみたいと思います。
1915年7月サンフランシスコにおける第6回国際ロータリークラブ年次大会で、道徳律として【ロータリーの倫理訓】が採択されました。この倫理訓は前文に、『この職業倫理基準は、我々の共通な人間性に基づく思いやりを心に留めるものである。職業上の取引や野望や諸関係は、常に社会の一員として自分が果たす最高の義務を考慮すべきである。職業生活のあらゆる場面において、又、自分が直面するすべての責任において,まず、最初に考えなくてはならないことは、その双方を終えたときに初めて果たされる責任と義務を満たすことである。人間の理念と業績の水準をそれに気づいたときよりも、少しでも高めなければならないし、このことを考えることこそ、ロータリアンとしての私の義務である。』とあり、11条から成っています。ロータリー100周年の前年度、第5グループのIMのテーマとしてこの「ロータリーの倫理訓」が取り上げられ、各々の条項について意見発表があったことは、ご存知のことと思います。
さて、会員の互恵・相互扶助と友愛・親睦から始まったロータリーは、シェルドンによって提唱された経営学に基づく奉仕の理念を受け入れ、創立7年にして社会一般のために奉仕するという考えに発展してきました。さらにロータリアンの道徳律としてロータリーの倫理訓採択に繋がり、初期ロータリーにおける一般奉仕概念として確立して来ました。さらにシェルドンは1921年エジンバラ大会で「ロータリーの哲学」と題する講演で、ロータリアンの職業は利益を得るための手段ではなく、その職業を通じて社会に奉仕するための天職である。と述べています。
又、奉仕哲学は、原因によって結果が証明できる科学であるという前提から、「奉仕」と「自我」と「利益」の関係を明快に説明しています。即ち、社会生活において我々が得るものは、同僚からの愛や尊敬を受け、自らの良心や自尊心を保ち、金銭即ち物質的な安定があってこそ、人生の満足や幸福が得られる。上質なものを、必要とするだけの量を、正しい状態で提供してこそ、満足感のある奉仕が出来る。これを(奉仕の三角形)と言っています。この(奉仕の三角形)はインドの哲学者であるバガバン・ダスの本から引用したもので、シェルドンの奉仕理念の中には東洋的思考が大きく影響していると言われています。今日はこの辺で終わりにします。

宇田川芳行会員に社会保険庁長官賞のお祝い金が会長から贈られましたが、全額スマイルに寄付されました。
幹事報告
幹事 増田 英樹
1.例会変更案内
越谷東RC.越谷中RC.岩槻東RC.より
2.越谷6RC合同新年会の案内
日 時 平成18年1月10日(火)
点 鐘 午後2時
場 所 らぽーれ
会 費 ¥8,000
3.平成18年1月19日(木)30周年記念式典への出席依頼を兼ねて、浪江RCへ表敬訪問をする。
出席者.安井会長.青木30周年記念実行委員長.関森クラブ奉仕委員長.木村社会奉仕委員長.鈴木英男親睦委員長.増田幹事.
同行希望される方は増田宛にお申込みを。
4.平成18年2月8日〔水〕に開催されるIMは全員登録と致します。前回の会長.幹事会にて決定。
5.地区(公共イメージグループ第2ゾーン)コーディネーターRI研修リーダーより、ロータリーのイメージアップに繋がるアンケートがアンケートに関連する委員会にて報告をお願いします。
6.日本ロータリー親睦ゴルフ全国大会.第17回沖縄大会の案内
大会開催日2006年3月13日〔月〕
琉球ゴルフ倶楽部
7.RI第2770地区2005〜06年度ローターアクト第18回地区年次大会開催の案内平成18年3月4日(土)式典 浦和ときわ会館懇親会 浦和東武ホテル
委員会報告
親睦活動委員会

鈴木英男委員長
既にご案内のとおり1月7日(土)にクラブの新年会を行います。当初時間を午後6時30分と申し上げましたが、都合により7時に変更のファックスをさせていただいておりますので、お間違いのないようにお願いいたします。場所は「越谷の関」で、現在36名の申し込みをいただいております。
ロータリー財団委員会

安井会長と本間孝会員
安井会長から本間康子様(本間孝会員令夫人)に、P.H.F.の感謝状が贈呈されました。

社会奉仕委員会
若海兵馬委員

お蔭様で折り返し時点を通過できますこと大変ありがたく皆様に感謝いたします。 安井 晃 増田英樹

クリスマス例会ではクラブ奉仕、出席会場、親睦活動委員会さんお世話になりました。 安井 晃

(受賞に対するお祝い金をスマイルにご寄付いただきました)。
宇田川芳行

今年も1年お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。良いお年を。 桜井智之・平林健一・宇田川芳行・黒田幸英・中村義雄・小林 操

本日も欠席で申し訳ありません。 小山哲央

毎回欠席ばかりで申し訳ありません。 堀野眞孝

本日から例会出席しますのでよろしく。 永田雄治

(創立30周年記念ゴルフ実行委員会からもスマイルにご寄付いただきました。)
例会出席報告
出席・会場運営委員稲垣 勝三
会員数 48名
出席免除者 7名
出席者 22名
欠席者 19名
出席率 53.7%
第5回クラブ協議会
安井晃会長
今年度のRIのテーマ、RIの強調事項、地区の運動方針、又「会長提言」である「信頼と友情を育み善意を発揚させよう」に沿ったクラブ活動ができる様にと会長の職務を遂行してまいりました。お蔭様で理事役員並びに会員皆様のご理解とご協力をいただき年度計画書の前半のプログラム・諸行事をつつがなく終了できますこと大変ありがたく心から感謝とお礼を申し上げます。
後半は年度計画書に基づくロータリー活動を盛り上げるとともに30周年記念式典、行事を成功させるべく力を尽くしていきたいと思います。皆様のご協力をいただきたくお願い申し上げます。
本間孝クラブ奉仕副委員長
早、6ヶ月が終わろうとしている中で、今年度のクラブ奉仕委員会の2大テーマである「会員増強」と「30周年事業への協力」が主たる目標とスタートを切りましたが、前期における増強委員長の眞々田さんはじめ委員会の協力をもって、会員へのフォーラムを開催してその趣旨を皆様にご理解いただいたことと思っております。その結果1名の増強ができました。第2テーマについては、これからの活動にかかわる部分が大きいと考えております。しかしながら、個人的には自分自身の活動にいまいち納得がなされていないのが、偽らざる事実です。小委員会に触れますと、「出席・会場運営委員会」は、会員の欠席の連絡の徹底がなされたと思います。又委員の方も自分の担当には責任を持って取り組まれました。「プログラム委員会」は、卓話者のバラエティにとんだ人材が、会員の方にも興味関心がもたれたのではないかと思っています。「会報広報委員会」は、おのおのの担当者の個性が出て、それでいて基本に忠実にわかりやすくも、写真の豊富な会報ではないでしょうか。いずれにいたしましても総括してのべるなら、年度計画書に準じて各小委員会は、順調にこなされております。
この前期を基盤として、「会員増強」「30周年事業」という2大テーマを後期の最大の事業と位置づけてまた皆様の協力を得ながら完結する所存です。個人的な感想としては、前期でできなかった分を安井会長のもと、ふんどしを締めなおしてロータリーライフを楽しみたいと考えております。今後とも宜しくお願い申し上げます。ありがとうございました。
岡崎勲職業奉仕委員長
毎月第1例会において、四つのテストの唱和を担当とする。8月26日地区職業奉仕セミナーにおいて職業奉仕に関するセミナーだけでなく、ロータリー会員に対し、退会防止のプログラムもあり、その1部を例会において報告する。
10月19日の職業奉仕フォーラムの例会は、ハローワーク越谷、越谷職業安定所島田勝典初代所長を卓話者に迎え、最近の雇用情勢について最新の統計から1.完全失業率4.3% 2.完全失業者数284万人 3.フリーター213万人 4.ニート64万人(平成17年8月)についての現状とハローワーク越谷の現況1.新規申込件数1331件 2.新規求人数1207人求人倍率0.91倍 3.有効求職者数5495人 4、有効求人数3744人有効倍率0.68倍「平成17年8月」の内容説明及び若年者トライアル雇用の案内の件で、北ロータリー会員各社の求人のお願い、又会員からの質問等々あり、有意義な職業奉仕フォーラムではなかったかと思います。以上の報告を持ちまして、職業奉仕委員会の前期報告とさせて頂きます。ご協力に対しまして、心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。
木村二夫社会奉仕委員長
* スマイル資金
前半(47名*15,000円=705,000円)
12月21日までの合計 1,158,000円
* 市民祭り(9月25日)にプロレス担当
同時に越谷ユネスコ協会と協力
ポリオ基金の募金 41,539円
バザー用品の販売 52,700円
バザー用品の1部を越谷養護学校へ支援
ロータリーとユネスコの啓蒙活動の一環としてお楽しみアンケート抽選会を行う
* 援助活動
カムリーバンク基金へ30,000円援助
米国ハリケーン災害に50,000円援助
〔環境保全委員会〕
* 継続事業として千間台のフラワーポットの花植え込み
* 市民祭りにてポケット灰皿の配布
〔新世代インターアクト委員会〕
* 9月14日に新世代対話集会を当例会場にて米山奨学生4名とで行う
(内容)日本の変なところ、良いところ
日本の同世代の若者について
日本のファッションについて
日本の漫画について
* 9月24日独協学園祭へ協力と参加
若海兵馬国際奉仕委員長
委員長としての拝命を受け、6ケ月が過ぎようとしておりますが、安井会長からいただきました「先輩諸兄が築き上げられた、歴史と伝統・・」と言う文言を常に頭に置いて、委員会活動の糧として、委員の皆様に御協力をいただき、後半に向けて活動をしておりますが、大項目の
@ロータリー財団委員会におきましては、財団の意義の理解のもと、委員会の基本方針にのっとり、「ロータリー財団の意義を正確に認識していただき、そのうえで会員の自主的な寄付をお願いし、結果的にロータリー財団プログラムを促進する。」という目的のために、11月のロータリー財団月間に地区財団委員二名に卓話をお願いし、会員の皆様に財団寄付をお願いするきっかけとさせていただきました。
結果的に現在ご寄付いただけた会員は現在20名程度ですが、今後とも、更なる努力をし、皆様にロータリー財団の意義をご理解いただき、一人でも多くの会員からご寄付いただけるよう、委員会活動を実施して行きたいと考えております。また、現在韓国、安養冠岳RCとの間で計画中の財団プログラム(マッチンググラント)を30周年記念事業として実現できるよう、努力したいと考えております。
A米山奨学委員会におきましては、高橋委員長によりまして、ロータリアン全員の「思いやりと助け合い」に基づき、9月には田中雪心地区増進委員長に卓話をお願いし、皆様の理解を得て、既に、寄付金に御協力をいただき、その目的は達成いたしました。現在、30周年記念事業に向けて、国際奉仕の一役を担うべく活動中であります。
B海外親善旅行におきましては、親善旅行団長として、小林光則パスト会長に就任をお願い致しまして、現在、参加者を募るところ迄計画が進展し、多少高額な見積もりになっておりますが、30周年記念にふさわしい企画がなされており、皆様の特段の御配慮をいただき、大勢の皆様の参加をお待ちしております。
C安養冠岳RCとの国際交流は既にご報告の通り、30周年事業への参加を残して、今後の継続を、クラブにお願いを致しまして、成功裏に終了しております。
その他、各計画項目におきましても、財団、米山の委員長さんに協力をいただき、3委員会のメンバーの考え方を一つに致しまして、年度計画書にのっとり、30周年記念事業に合わせた活動をしております。
