1月18日

第1459回、第 1460回例会記録  No.20.
平成18年1月18日
司会:本間  孝
編集:長谷川 真也

会 次 第
1.点鐘
2.国歌斉唱
3. ロータリーソング 「我等の生業」
4.結婚誕生祝い
5. 会長挨拶
6.幹事報告
7.委員会報告
8.雑誌記事 平林 健一会員
9. ロータリー理解月間 小林 操会員

次回例会予告
平成 18年2月1日(水)
結婚誕生祝い
会員増強委員会卓話


会長挨拶
 
会長 安井 晃

1912年、ロータリークラブ綱領の中にService,所謂、奉仕という文言が入り、社会的にたいしての奉仕の考えが入った以後、これがロータリー運動の中で市民権を得るようになった一方で、今度はその社会奉仕のあり方を巡って再び熾烈な論争が起こりました。

ロータリアンの心に「奉仕の心を形成」することがロータリー運動の本質だとする理論派と、「奉仕活動の実践」こそが、ロータリアンの使命だとする実践派との論争でした。理論派は、クラブ例会で学んだ高いモラルに基づく「奉仕の心」で事業を行い、その考えを業界全体に広げていくことが、すべての人々に幸せをもたらし、それが地域社会の人々への奉仕に繋がるという捉え方でした。社会奉仕活動の実践は、ロータリークラブが実施母体になるのではなく、そのニーズを世に訴え、それに対処する運動が盛り上がるような触媒として機能すべきである。どうしても、地域社会に何かしたいのならば、職業上得られたProfitsから個人的に行ったらよい。という考えでした。実践派、はこれまでにロータリークラブが実施した社会奉仕活動が実行をあげていることを根拠に実践することこそ、ロータリー運動の真髄である。という考えでした。

1922年、国際ロータリークラブ連合会の名称が変更された国際ロータリーは、この相異なる二つの考え方を調和させる必要に迫られました。1923年のセントルイス大会で[綱領に基づく諸活動に関するロータリーの方針]というサブタイトルが付けられた「決議23-34」が採択されました。

その原文には、国際ロータリーならびにロータリークラブの未来の指針として綱領に基づく諸活動に関するロータリーの方針を明確に表わすものとして改めて是認する件。とあり、6項目から成っています。

その項目の1はロータリーとは何か。
項目2はロータリークラブとは何か。
項目3は国際ロータリーとは何か。
項目4はロータリーの奉仕の奉仕について。
項目5はロータリークラブと国際ロータリーの関係。
項目6はロータリークラブの奉仕活動について。

が記載されております。

項目1には、『ロータリーは、基本的には、一つの人生哲学であり、それは利己的な欲求と義務およびこれに伴う他人のために奉仕したいという感情とのあいだに常に存在する矛盾を和らげようとするものである。この哲学は奉仕―「超我の奉仕」−の哲学であり、「最も良く奉仕する者、最も多く報いられる」という実践理論の原則に基づくものである。』と、ロータリーの奉仕の理念が明記されました。

私には一つ一つの文言の意味を理解して読んでいかないと分かりづらいものでした。越谷東RCパスト会長の青木伸翁氏は、北 清治直前ガバナー提唱のロータリーの勉強会において、『「決議23−34号」成立の経緯と歴史的意義』の発表を行っています。

私は青木氏よりその発表原稿のコピーを頂きました。その原稿の中で、青木氏はロータリーは何かと問われたとき、「ロータリーと言われる一定の質の思想のこと」。ロータリーの思想とは何かというと,「利己と利他の調和を目的とする人生哲学」を言う。と決議23-34の項目1をわかり易く述べています。

さて、決議23-34はロータリー運動全般を対象として、ロータリー哲学を定義し、ロータリークラブと国際ロータリーの機能分担を明らかにすると共に、「奉仕の実践」に関するロータリアンとロータリークラブと国際ロータリーの原則を明確に区分し、確定したことであります。

尚、1926年のデンバー大会で、「決議23-34」のタイトルは「社会奉仕に関するロータリーの方針」と改正されました。ところで、「決議23-34」の項目1に明記されている「超我の奉仕」は、第2680地区PG田中 毅氏によると、1921年コリンズの死後「Service, not self」が正式に廃止されて、「Service above self」が一般的に用いられるようになったと。誰によって「Service above self」になったか。又、この言葉を説明する文献は見当たらないと。「Self」と「Service」には序列をつけるべきではなく、両者の価値は同列であり、混然一体のもと考えることが必要なのではないでしょうか。と言っています。

尚、「Service above self」がロータリーの第一標語に決定されたのは、1950年のデトロイト大会であります。「超我の奉仕」については、1449回例会で話しました。ご参照いただければと思います。



幹事報告
 
幹事 増田 英樹 
1. 例会.例会場の変更について越谷RC.越谷西RC.蓮田RC.より。例会場及び事務局移転のお知らせが浦和イブニングRCより。 

2. 越谷青年会議所より「2006年度新年会」の案内が会長宛に。

3. 越谷市国際交流協会より[国際交流協会便り15号]が、届いております。
4. 地区.クラブ奉仕部門、広報・新世紀家族委員会より[公共的イメージ向上についてのアンケート]がとどいております。

5.[職業奉仕委員会情報NO.3]と健康保持増進委員会アンケートが届いております。

6. 埼玉県立越谷西養護学校を支援する会会長.越谷市長板川文夫氏越谷西養護学校長坂本満氏より、平成17年度特別会員の会費納入についてのお願い届いております。

7. 第3回I.M実行委員会が昨日1月17日に開催され、中村直前会長に出席をしていただきました。I.M当日2月8日(水)スケジュール等については改めて案内をいたします。I.M登録料1名¥5,000.
全員登録で振込みを致しましたので是非ご出席をお願いいたします。 
8. 2006年[マルメ・コペンハーゲン世界大会]の登録について、各クラブより4名以上の登録をお願いしたいとの案内が届いております。  
9. 新入会員永田雄治会員の所属委員会は出席会場委員会・親睦委員会に決定。
会費半期分¥145,000、30周年特別会費¥40,000を納入して頂く。 

10. 大熊正行会員推薦による新入会員候補者.吉澤春雄氏の入会が10日の理事会において承認されました。異議申し立ては1週間後25日迄に理由を付記した書面をもって。



委員会報告
 
新世代インターアクト委員長 大熊 正行

 事後報告となりましたが、去る1月13日より5泊6日の日程で韓国第3750地区より韓国訪日団が来日しました。高校生男女50名を含む地区役員・引率教師で総勢60名の訪日でした。当クラブには、3名の女子生徒が割り振られ2名は独協高校の生徒さんの家に、そしてもう1名は、当クラブの小山さんと降田さんの家にホームステイしました。何かと大変お忙しい中、小山さん降田さんのご家族には快く迎えていただき大変お世話になりました。また、通訳として安君にも卒論の準備等で忙しい中、何日もお手伝いいただき大変助かりました。この場をお借りして厚く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
留学生も各家庭で良くしていただきいい思い出が出来たと大変喜んでおりました。
本日、午前中にラフレさいたままで見送りに行きお別れのセレモニーの後、無事帰国の途につきました。ホームステイ先の各家族との別れを涙で惜しんでいたのが印象的でした。年末年始に通常例会が少なかったことと、唯一の年末最後の例会に私が欠席してしまったため、皆さんに事前にご報告が出来なかったこと並びに来日中にクラブとのスケジュールがあわなかったためみなさんとの交流も出来なかったことをお詫び申し上げます。


結婚・誕生祝い
 

結婚記念
平林 健一 会員
上床 和秀 会員
小山 哲央 会員


 

誕生記念
平林 健一 会員 
石川 一男 会員
青木 清 会員
安井 晃 会員
石川 輝次 会員
松崎 義一 会員
永田 雄治 会員 
大熊正行 会員



代表 平林 健一会員

誕生して、72年になりました。その間病気した事が有りません。結婚は、50年の金婚式は、昨年でした。よく続いたものです。これからも頑張って生きていきます。



雑誌記事

平林 健一 会員
読売新聞 平成16年3月31日から

北越谷地区コミュニチィー推進協議会会長平林健一は、オープニングフェスタ「桜のまち北越谷からキックオフ」を開き地元住民ら約1500人が完成を喜びました。フェスタでは、くす玉を割った後アンケートで広場を「さくら広場」と命名。平林会長は、「7月に北越谷まつりを開催するなど、地域の憩いの場として利用して行きたい」と話していた。


ロータリー理解月間卓話
 
R情報・雑誌委員長 小 林   操

今年度、安井会長は例会の卓話を通して、ロータリーの原点歴史をわかり易く解説しています。ロータリーを理解することの一番の近道は、その原点歴史を理解することです。ここ数年、越谷北ロータリークラブは原点、歴史を勉強してきました。
今日は、もう一度復習をして見ましょう。次のことを確認してください。
1.ロータリークラブ定款のもとに集まる任意奉仕団体がロータリークラブ
2.ロータリー活動の原点はシカゴ街中のトイレ設置活動
3.活動のバックアップ、 R財団、米山記念奨学会
4.RI、地区は各クラブの連絡調整役
5.クラブ会費はクラブの維持費、活動費・寄付の拠出は各個人の自由これから将来に向けて、ロータリアンとして何をなすべきかを、みんなで考えましょう・・・・

 




社会奉仕委員会若海兵馬委員


本年もよろしくお願いします。
安井 晃  
増田英樹
太田靖彦   
山口秀行
眞々田照雄
宇田川芳行
西本好郎 
鈴木英男 
桜井智之
若海兵馬
結婚誕生祝い有難うございます 
安井 晃 
上床和秀 
平林健一 
松崎義一 
青木清 
大熊正行
石川輝次 
会田謙二
小山さん降田さんインターアクトの学生さん
を預かって下さり有難う御座います
木村二夫
ロータリー財団寄付今年も宜しくお願いしま
す。
小林光則
R財団にご理解を!
小林操
本日結婚誕生祝いに始めてパワーポイントを
使います。皆様の評価は、どうか?お借りし
た写真は、後日お返しします。
宮崎敏博
 今週3回目例会です。
永田雄治


例会出席報告

出席・会場運営委員会 会田 謙二

会員数       48名
出席免除者     6名
出席者       32名
欠席者        10名
出席率       76.1%


越谷6RC合同新年会


平成18年1月10日(火)
市内6ロータリー合同新年会がヘルシーランド「らぽーれ」にて行われました。
越谷北ロータリークラブでは第1459例会に振替られます。
 
講演
「日本人の心の教育」
東洋思想家
 境野勝悟 先生
懇親会は
越谷東ロータリークラブ
有志によるバンド演奏



 
 

 

 

 


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