5月13日

第1475回例会記録  No.33
越谷北ロータリークラブ創立30周年記念式典
平成18年5月13日

会場 浅草ビューホテル
司会:堀野 眞孝
編集:石川 輝次
会次第
1、点鐘
2、国歌斉唱  日本国歌、韓国国歌
3、ロータリーソング斉唱 (奉仕の理想)
4、来賓紹介及び来訪クラブ紹介
5、物故会員弔意
6、実行委員長挨拶
7、会長挨拶
8、記念事業発表
9、来賓祝辞
10、姉妹クラブ会長挨拶
11、友好クラブ会長挨拶
12、祝電披露
13、終鐘


会長挨拶
 
会長 安井 晃

 本日ここに第2770地区ガバナー森田武司様、越谷市長・板川文夫様、韓国・安養冠岳ロータリークラブ並びに福島県・浪江ロータリークラブの皆様、近隣ロータリアン、ご来賓各位のご臨席を賜わり、越谷北ロータリークラブ創立30周年記念式典を開催できますこと、私共の大きな慶びであります。

 当クラブは、昭和51年5月11目、越谷ロータリークラブ様をスポンサークラブとして創立されました。以来、先輩ロータリアン各位のご指導と、ご来賓各位のご厚情とご教示を賜わり、お蔭様で今日を迎えることができましたこと誠に有難く、心から感謝とお礼を申し上げます。

 当クラブは創立時26名でスタートし、老・壮・青の相互理解と協調の基、親睦と奉仕の車を噛み合わせてロータリー活動と周年事業を行ってまいりました。主に、昭和63年、第3750地区安養冠岳ロータリークラブ(韓国)様との姉妹クラブ締結、平成2年、クラブ拡大(越谷中ロータリークラブ創立、平成8年、第2530地区浪江ロータリークラブ(福島県)様との友好クラブ締結を行い、ロータリーの友愛と奉仕の輪を広げました。

次にユネスコの識字率向上運動に積極的に取り組みました。書き損じハガキ回収による寺子屋建設活動を先駆けて開始し、クラブ独白で3校の寺子屋を建設致しました。この寺子屋建設活動は、開始から10年経過した平成13年、クラブ創立25暦年時に、越谷市教育委員会のご理解をいただき、越谷ユネスコ協会の設立にまで繋がりました。

次に、平成11年「'99国際障害者年 21世紀福祉への提言」と題して、市当局・関係者が参加しての公開例会、平成12年、市立北越谷小学校にて、ロータリアンの職業紹介、並びに児童との意見交換の公開例会等、時代の要請に応じた活動が行われました。
 近年、ロータリークラブの活性化を目指し、指導者育成、委員会構成の再編、等により、新たなクラブ運営と活動が思考されております。ロータリーという大河の中にいる私達は、基本理念と現状を十分に認識した上で活動を行っていく必要があると思います。

 ロータリー第2世紀の初年度、又、クラブ創立30周年の節目の時に当たり、私達は先輩諸兄が培った当クラブの良き歴史と伝統を継承すると共に、人間が自然と共生し青い地球の中で平和に暮らせることを願って止まないロータリーの奉仕の理想に向ってさらに前進していきたいと思います。今後共、皆様方には倍旧のご指導ご鞭撻を賜りたくよろしくお願い申し上げます。
 終わりに臨み、ロータリーの益々の発展と皆様方のご健勝を祈念し挨拶と致します。





姉妹クラブ会長挨拶
 
  RI第3750地区
安養冠岳ロータリークラブ 
会長 林 宗烈 様

 尊敬する安井晃会長そして会員並びに奥様方々!皆様の越谷北ロータリークラブが創立30周年を迎えた事、誠におめでとうございます。そしてこのように盛大な式典に我々をお招きくださった事には安養冠岳ロータリークラブの全会員並びに奥様方々を代表致しまして感謝申し上げます。

 韓国には「時が流れ十年が経つと山も川も変わる」という意味のことわざがあります。

そういう風に考えてみるともう3回も山や川が変わったかも知れない決して短くない歳月を超我の奉仕で一貫してきた安井晃会長、会員方々そして内助の役割と充分になさった奥様方々に祝辞と共に敬意を表します。

 生まれて初泣きをした赤ん坊が30歳の青年なり、青年だった会員が初老の会員になった今日こそ感慨無量の目だと思います。貴クラブと縁を結んでからいつの間にか19年という歳月の間、相互間の会員訪問は無論、子弟交換を通して言葉と文化の壁を克服しようとしたお互いの努力は、職業での肩書きを捨てた民間外交官の役割を充分に果たし又国境を越えた兄弟愛をもって遺憾なく発揮したことには誇りを感じます。

 この間、お互いの文化が異なり、皆様には誤解または物寂しさを感じさせた事も多少あったと思いますが、一言も言わずにいつも暖かい友情でもってご理解してくださった事、この場をお借りいたしまして感謝致します。

 越谷北ロータリークラブと安養冠岳ロータリークラブは人類愛という一つの目標のため、同伴者としての道を歩んでいます。名は知らないが、地球反対側の恵まれていない人々のためにも、小さな事ながら努力している我々です。一番近くの隣国同士がお互いに助け合うことは考えてみると当然な事だと思います。

 来年4月に安養冠岳ロータリークラブも20周年を迎えるようになります。今日貫クラブのこのような素晴らしい事を学び、我々も意味のある記念式典になるように頑張ります。

今日我々の会員は多く参加できませんでしたが、ぜひ大勢の方々が訪韓してくださり、喜びを共にしてくださることをお願い申し上げます。改めて貴クラブの創立30周年を心から誠におめでとうございます。また、この式典に参加した方々には幸運に恵まれることを祈ります。有難うございました。 


今回来日されました安養冠岳ロータリークラブの皆様




友好クラブ会長挨拶


  
 RI第2530地区
 浪江ロータリークラブ 
会長代理、
今野庄治次年度会長 様

皆さん、こんにちは
 本日、ここに越谷北ロータリークラブ30周年記念式典が盛大に開催されましたことを心からお祝い申しあげます。

 私共、浪江ロータリークラブは、私、会長の下宮他、30名全員バスに同乗、途中澄み渡った五月の空のもと、瑞々しい新緑を窓外に眺めながら、遥か、陸奥の原子力エネルギーのメッカ、双葉よりお祝いに参上致しました。
 また、昨年4月には、当浪江ロータリークラブ35周年記念式典に、大勢の方々のご参加を戴き誠に有難うございました。ここに改めて御礼申し上げます。

思えば、貴クラブ20周年記念式典の際、友好クラブ提携の調印式が行われました。

私も、同席致しましたが全く感激の一瞬でした。それ以来10年、その間バブルの崩壊により、クラブ運営に於いて厳しい時代を経、お互い友情の絆を温めながら乗り越えて参りました。

 そして今、ようやく景気も回復し、私共の地方は若干遅れ気味ですが、来年にかけ明るい展望が見られるときの式典、その強運、只々敬服しております。今、少子高齢化、地球温暖化等々、私共を取り巻く環境は愈々厳しく、ロータリークラブの地域への奉仕活動が強く要請されつつあります。何卒この記念すべき30周年を機に、更にお互い手と手を取り合って地域奉仕活動へ邁進したいと念願しております。

終わりに貴クラブの益々の発展と、本日ご出席の皆さんのご健勝を申し上げ、私のお祝いの言葉といたします。
本日は、誠におめでとうございます。

       

記念式典に先立ち姉妹クラブ調印式が行われました。
  


ご来賓の方々

  
RI2770地区ガバナー
森田 武司 様

  
越谷市長 板川 文夫 様
代理越谷市助役 関根 勤 様
                 
マッチンググランド事業により越谷市社会福祉協議会へ安井会長、林会長から福祉車輌の贈呈が行われました。
(式典の詳細は記念誌に掲載致します。)

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