
2月22日
第 1465回例会記録 No.24
平成18年2月22日 司会:大久保勝正 編集:長谷川真也
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会 次 第 1.点鐘 2.ロータリーソング 「それでこそロータリー」 3.会長挨拶 4.幹事報告 5.委員会報告 6.スマイル報告 7.会員卓話 松崎義一会員
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次回例会予告
平成 18年3月8日(水) 職業奉仕セミナー 職業奉仕委員長 岡崎 勲
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会長挨拶

会長 安井 晃
2月16日〜21日の間4泊6日で国際親善訪問旅行としてハワイに行ってきました。ゴルフ組と観光組で分かれての旅行でした。
国際親善訪問旅行団団長の小林光則さん又木村さん太田さんには、運転手もして頂きご苦労様でした。
私事で恐縮ですがロータリーで女房と共に海外旅行をしたのは初めてで貴重な日々を過ごさせて戴きました。
お蔭様でハワイ旅行が心の中に思い出が作られ無事に終えることが出来ました。有難う御座いました。
社会奉仕はどのように構築されたのでしょうか。
社会奉仕のルーツは、ロータリー創設から1年目の1906年5月に入会したドナルド・カーターの考えにまで辿ることができます。
彼は、「徹底的に利己的な団体は長続きしません。ロータリークラブとして生き残り、繁栄することを期待するなら、何か存在を正当化するようなことをしなければなりません。私たちは、公共奉仕をしなければなりません。」と提案しました。
シカゴ・ロータリークラブはこの公共奉仕の理念を受け入れ、定款に3つ目の条項として、「シカゴ最大の利益を推進し、シカゴ市民としての誇りと忠誠心を市民の間に広める」を加えました。
その実践活動として公衆便所建設運動に取り組んだのであります。その後、前にも述べたとおり、1912年にはロータリークラブ綱領の中に社会奉仕の概念が明記されました。
社会奉仕に関する活動が、ロータリー運動の中で市民権を得るようになった一方で、「奉仕」のあり方を巡って熾烈な論争が起こりました。ロータリアンの心の中に「奉仕の心を形成」することがロータリー運動の本質だとする理論派と、「奉仕活動の実践」こそがロータリアンの使命だとする実践派との論争でした。
この二つの考え方を調和させるために1923年に「綱領に基づく諸活動に関するロータリーの方針」というサブタイトルが付けられた「決議23−34」が採択されました。
このことにより、個人奉仕か団体奉仕かに対する長い間の論争に終止符を打つものであると同時に、RIとクラブとロータリアンの機能を明確化し、ロータリアンとクラブが行うロータリーの諸活動に関する根源的な指針となるものでありました。
その条文については手続要覧を参照していただきたいと思います。
1926年には、この決議のタイトルが「社会奉仕に関するロータリーの方針」と改正されて、初めてCommunity Service(社会奉仕)という言葉が登場するのであります。
そして、1927年に4大奉仕の一つとなります。
しかしロータリークラブが行う「奉仕の実践」については、不明確であるため、1941年、RI理事会は、ロータリークラブ・ロータリーアン共に奉仕活動に参加することに要請するために、「奉仕活動への参加奨励」を決議しました。
1963年には、クラブや地区が社会奉仕活動を実践する際の手続きを定めた「クラブと地区の社会奉仕活動への参加」を定めました。
1988年には、「ロータリーの理想と目的」に合致すればクラブや地区が他の団体と共同で事業をしてもよいとの「地区とロータリークラブと他団体との協力」を決議しました。
さらに1992年の規定審議会では、社会奉仕に関する新声明として、「決議92-286」を採択し、個人奉仕と共にクラブの団体奉仕を推奨し、更にRIが積極的に奉仕の実践例を提案することが定められました。以上の様にロータリーの「奉仕の実践」については、決議23―34以来、約70年の年月をかけ理論形式されてきたのであります。
幹事報告

幹事 増田 英樹
1.大宮中央ロータリークラブより「新世代育成」に関するアンケー ト回答のお礼の案内が届いております。
2.ロータリーインターナショナルモータースポーツ協議会運営組織 2006年大会テーマ:ニューオーリンズ救済支援チャリティークラシ ックカータイムラリーレースの案内及びポスターが届いておりま す。
3.ロータリークレジットカードの申し込みをされてない方は、幹事 増田宛にお申し込みをお願い致します。
4.若者の自立・挑戦の為の辞師・職場体験登録のお願いの件につい て職場体験事業所名簿に是非、登録をお願いいたします。
委員会報告

親睦委員長 鈴木 英男
夫人同伴合同例会の開催の案内
3月29日(水)
登緑受付 17時30分
例会開始 18時00分
懇親会 19時00分
場所ステッラ・ポラーレ
草加市柿木町750-1
電話048-931-5681
登録料5,000円
懇親会の前に、能村達也さん・陽子さん
ご夫妻による琵琶の弾き語りをお楽しみ下さい。
会員卓話

松崎義一会員
皆様こんにちは、本日は 私が父の会社を継承して、今 思っている事をお話させていただきます。
私が父の会社に入社しましたのは、25歳でした。勿論 父は私を後継者として入れたと思います。しかし、私自身 歳が若かったせいもあり父が思うほど私自身の認識は浅はかでした。
周りの方が、一社員としてではなく、後継者として、私を見ていた事が 後で分かった事があったのです。
最初は、毎日お客様からの電話を取ったり、注文を現場に流したりまた売り上げを上げる仕事を事務所でしていました。この仕事をしていますとお客様・営業・製造・配送・内勤業務と結構いろいろな所から、問題が起きたり又 その問題の元が分かったりして今となっては、あの1年間の経験があったから、現在があるのかなと、思います。
当時、営業さんとぶつかったのは、在庫品がたくさんあるのに、次の在庫品が現場に流れるのです。
「なぜたくさんあるのに、流すのです」かと聞くと、必ず返ってくる答えは、「お客様が出るから作っておいてくれ」というのです。しかしそんなに出ないのです。
当時営業さんは、うるさい息子だと思ったと思います。例え出ない製品を作っても営業の数字になっていたのですから、今思えば、おかしいですよね。
やがて、私が営業に出てあるお客様を担当し、しばらくして、失礼ながら、「そんなに出ない箱なのになぜ在庫にしたのでしょうかね」とお聞きしたところ、「当時の営業さんが在庫にしますと言った」とのことでした。さっそく受注生産に変えたのです。当時 営業会議でわたしは、「営業の数字は生産量(在庫品を含む)ではなく売り上げ(量・金額)ですね」と 提案しました。やがて退社した営業さんもおりました。製造・配送(ドライバー含む)・内勤業務と自分自身若かったこともございまして結構ぶつかりましたね。勿論、父ともぶつかりましたよ。
大事なのは、逃げない自分でいることでしょうか。
残念ながら、今はお亡くなりなりましたある営業さんに、本気で怒られたことがありました。その方が最後に私に言った言葉が「お前は、後継ぎなんだから、もっとまじめに仕事をしろ」と言われました、あの時の目は本当に怖かったですね。それからまもなく、父より会社を任されました。
これからもご指導ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。

社会奉仕委員会

堀野 眞孝 会員
ハワイ旅行では、国際奉仕委員会さん関係者,参加者の皆様お世話様でした。 | 安井 晃 増田 英樹 太田 靖彦 若海兵馬 |
海外旅行大変お世話様でした。国際奉仕の若海さん小林さん大変お手数をお掛け致しました。 | 小河内梅幸 木村二夫
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本日卓話をさせていただきます。宜しくお願いします | 松崎義一
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世界平和の為に | 堀野眞孝 |
本日欠席致します | 本間 孝
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出席報告

出席・会場運営委員会 上床和秀会員
会員数 49名
出席免除者 6名
出席者 31名
欠席者 12名
出席率 72.1%
