3月8日

第 1467 回例会記録  No.26
平成 18 年 3 月 8 日 
司会: 本間 孝
編集: 黒田幸英
会 次 第
1.ロータリーソング 「それでこそロータリー」
2.会長挨拶
3.幹事報告
4.地区財団委員長委嘱状伝達式
5.スマイル報告
6.会員卓話
     岡崎 勲 職業奉仕委員長
次回例会予告
平成18年3月22日 
会員卓話  稲垣勝三 会員


会長挨拶
 
安井 晃 会長

ロータリーに入会させていただいて20年を経過しました。ロータリーについて断片的でありますが、さまざまな卓話から聞いておりました。しかし、ロータリーの成り立ち、ロータリーの「Service」(日本語訳:奉仕)について歴史的背景、考え方など系統的に知る機会はありませんでした。また、勉強もしてきませんでした。

私はロータリー並びに、今年度のRIテーマ「超我の奉仕」を理解するうえで、数は少ないですが、文献上からロータリーの成り立ちと「Service」について調べ、会長の時間を与えられている中で、はなはだ表面的でありますが、「ロータリーの河の流れ」と題して話してまいりました。先ず、ロータリーの創始者P・ハリスの生い立ち。会員の互恵、相互扶助と友愛、親睦から始まったロータリー。ドナルド・カーターの地域社会に対する公共奉仕。アーサー・フレデリック・シェルドンの人間関係からの経営学にもとづくService 。ロータリーの倫理訓。決議23−34 。この決議23−34におけるリータリーの哲学、即ち「超我の奉仕」四大奉仕の成り立ち。等について話してまいりました。お陰様で私自身、ロータリーについて勉強することが出来ました。この機会を与えていただきました事、大変有難うございました。


この話の終わりに臨み「P・ハリス語録」に記載されている人生訓と「ロータリーへの私の道」の巻末にある最後の言葉を紹介して、この一連の話を終わりにしたいと思います。

人生訓には、「私たちの生きる目的は何でしょうか。学ぶことです。何を学ぶのですか。人生を学ぶのです。人生から何を学ぶのですか。人生から学ぶのは唯一のことです。人生を送る中でいかにエゴと決別するかを学びます。」とあります。

そして、「ロータリーへの私の道」の巻末には「神よ、人々や国々の欠点が目に入らなくなりますように。長所だけが目に付くようになりますように。地上に平和がありますように」という辞世ともいうべき祈りの最後の言葉を書き残しております。

尚RI本部の入り口にはENTER TO LEARN GO FORTH TO SERVE「入りて学び、出でて奉仕せよ」という言葉が掲げられております。利己と利他の調和を追及し、奉仕の理想を目指しつづけたP・ハリスの願いに思いを馳せ、少しずつではありますが、人生を学んで生きたいと思います。
昨年の7月以来「ロータリーの河の流れ」と題して、堅い話をしてまいりましたが、ご清聴いただき有難うございました。尚以下の参考文献から引用させていただきました。

【奉仕の一世紀】        ディビットC・フォード
【ロータリー入門書】             前原勝樹
【ロータリー情報集2720地区】  熊本グリーンRC
【My friend】                  田中作治
【ロータリーの源流2680地区パストガバナー】田中 毅
【決議23−34号成立の経緯と歴史的意義】
                  越谷東RCパスト会長青木伸翁
【過ぎし時に敬意を表してポール・ハリス語録】国際ロータリー
【新ロータリー随想】             菅生浩三



幹事報告

1.久喜菖蒲RCより例会場移転のお知らせ。
2.越谷中RCより例会日、例会場変更のお知らせ。
3.2005〜06年度米山記念奨学生[終了式]の案内が届いております。カウンセラー降田富男会員・米山奨学生安秀英君が出席致します。
4.地区より会員増強に関してのお願い。今年度残りの期間、クラブ一丸となってスリーチャレンジに取り組んで頂きたいとの事です。
(1)賞(特にRI会長賞)の申請にチャレンジ
(2)会員純増のチャレンジ
(3)退会防止のチャレンジ
5.地区クラブ奉仕部門、広報・新世紀家族委員会より、公共的イメージ向上の為の広報ポスターが届きました。多くの人の目に留まる様な場所(例えば駅、市役所ロビー、コミュ二ティセンター等)に掲示してクラブの公共的イメージ向上に活用して頂きたい。


地区役員の委嘱状伝達式

地区財団委員長に引き続き次年度も鈴木英男会員が、又新たに小林操会員が財団増進・ポリオ委員長に地区より委嘱状が届いております。



安井会長と鈴木次年度地区財団委員長



委員会報告

親睦委員会
 
鈴木英男委員長

親睦旅行と炉辺会合を兼ねた、1泊旅行を下記日程で行います。
開催日 平成18年4月19日(水)・20日(木)
場 所     川治温泉 「宿屋伝七」
会 費     2万円
炉辺会合のテーマ
「これからのロータリー活動とロータリー活動における奉仕と親睦」



30周年実行委員会

堀野眞孝委員

平成18年5月13日の30周年記念式典の式次第が決まり内容の概略が説明されました。
PM 1:30 登録開始
PM 2:00 安養冠岳RCとの姉妹クラブ調印式
PM 2:30 点鐘
PM 3:30 アトラクション
PM 4:30 懇親会開始
 


会員卓話

岡崎 勲 職業奉仕委員長

今日の例会は、本来であれば、学生を対象にロータリアンの職業を紹介するプログラムでありましたが、事業計画案通り実施できませんでしたこと、申し訳有りませんでした。
今日の例会は職業奉仕委員会の担当です。
例会のプログラム内容を職業奉仕セミナーの中から"私たちは、どうして今ロータリアンであるのか"を、テーマに進めて行きたいと思います。ロータリーは、"私たちにどのような、メリットがあるのか"との問いかけについて報告したいと思います。
入会3年から5年未満の方々は、何度か"ロータリーは自分の為に何のメリットがあるのか、自分はどうして今、ロータリアンを続けなければならないのかと考えた事がありますか?「あなたは、どうしてロータリアンであり続けるのか」「ロータリーはあなたにとって何ですか?」と尋ねられたことがありますか。これらの質問に15の答えを準備されている方が今回の研修リーダーの川尻さんでした。
 
川尻さんの15の答えは
@人と知り合える。"すばらしい先輩や後輩と出会い生涯の異業種の友人が出来る"
A奉仕の機会に恵まれる。自分が幸に成りたいと思うなら、まず人を喜ばせることを行え。"自分の言動は、他人を幸福にしていますか?"ただお金を寄付するだけなら奉仕ではありません。ロータリーは人助けであります。
B自分のビジネスを発展させる機会を与える場であります。
C異業種の人との交流を通じて、自分自身が切磋琢磨することで個人的に成長できる。
D地域社会の一員としての自覚を持てる。
E学ぶ機会が多い。例会の役割は何か?生涯学習の機会が与えられる。
F楽しい思いをする。
G人前で話すのが上手になる。話すことに自信を与えてくれ、話すコツが身につく。
H会員の家族にも、色々な機会を与えられる。
I職業上の技術や能力を高めることができる。
J職業生活においても社会生活においても、個人生活においても、倫理性を高めることが出来る。
K素養の深い会員との交流によって自分の文化的意識を高めることが出来る。
L名声を高めることが出来る。あらゆる部門の指導者であり、またその業界の代表者である。この人達と友情を深める事で、自分の名声も高めることが出来る。
M良心的な人物との交流が出来る。ロータリアンには、良心的で良識のある人物が多く、人の悪い方は居りません。
N国際奉仕の心を目覚めさせる。ロータリアンは168ヶ国に有る約3万クラブの例会に何時でも出席でき、歓迎され、世界中の人と知り合える。
ロータリアンの私たちが、最も避けなければならないことは、「ロータリアンの思考力が硬直化し、先例だけをロータリーの存在理由とすること」であります。新しい考え方も必要であります。15の答えが全てではないと思いますが、入会、大会を考えた場合15の答えの反対の考え方も有るのではないかと思います。
        



報告 大熊正行 社会奉仕副委員長

 創立30周年記念式典は2ヵ月後にせまりました。実行委員会の皆さん大変ご苦労さまです。会員の皆様、ご協力を頂きますようお願い致します。   
安井 晃
花粉症が始まり眼が痒くなりました。暫く悩まされそうです。
桜井智之
春ですね!!ふしぎに胸がわくわくします。遊びに出掛けましょう
木村二夫
春ですね。小河内梅幸
感謝!!         
永田雄治
世界平和の為に。 
石井知章、増田英樹





出席報告
会員数
49名
出席者数
30名
欠席者数13名
出席免除数6名
出席率69.8 %


 
  
  
   

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