
4月19日
第 1473 回例会記録 No.31
平成 18 年 4 月 19 日 司会: 会田謙二 編集: 山口秀行
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会 次 第 1.ロータリーソング 「奉仕の理想」 2.お客様紹介 獨協高校インターアクト 3.会長挨拶 4.幹事報告 5.委員会報告 6.外部卓話 7.スマイル報告・出席報告
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次回例会予告
平成18年5月13日 創立30周年記念式典 浅草ビューホテル
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会長挨拶

安井晃
日本の歯科医師の成り立ち
明治時代以前の医療は、主に漢方医学の基で行われていました。内科は本道で外科、眼科、口中科等は雑科として扱われていました。
口中科の医師は、いわゆる御典医といわれる医師の中の一つで、貴族や殿様等の口の中の医療行為を行っていました。一般庶民は口中科の医師に治療を受けることは殆どありませんでした。虫歯や歯周病の急性炎症の時には大変な苦しみであったと思います。
江戸時代中期(1700年代)頃より、口中貼薬、歯磨き売り、こま回しや居あい抜きの芸を行って歯を抜く、歯抜き等,市井に開業していました。これらの人たちは大道芸人の類で,香具師に属しておりました。南町奉行大岡越前守の時には香具師の取り締まり規則が残っているそうです。明治時代になるまで一般庶民の歯科医業は香具師に属しておりました。
慶応3年12月、王政復古の大令が発せられ、慶応4年3月に「本邦の医道は西洋医方によるべし」とする太政官布達がなされました。
明治7年文部省より医制(76ヶ条)が東京、京都、大阪に発布されました。日本の近代的衛生行政制度はこの医制発布に始まるとされています。医制37条には、内科、外科、眼科、産科、整骨科、口中科(後の歯科)は医師として認定されておりました。
明治8年、文部省の医術開業試験に口中科ではなく、歯科としての受験を願い出でた人がおりまして合格し、「医籍」に登録されました。この人が日本の歯科医師第1号であります。この事を以って、口中科が歯科という名称に変わるきっかけと言われています。
明治17年、第1回歯科医術開業試験が実施され、合格者は歯科医籍に登録されるようになりました。
長年、医師会も歯科医師会も法的基盤の確立を目指していましたが、明治39年5月2日、医師法、歯科医師法、共に公布されました。この法律により歯科医師の身分、業権、教育、団体が確立したと言われています。
この当時は専門学校で3年制、大正8年に4年制、大学昇格は昭和21年、昭和29年に6年制大学となりました。幾度かの法律改正により歯科医師法も整備されまして、平成18年から歯科医師国家試験合格後、国の指定する教育機関で1年間の臨床研修を終了しなければ診療に従事することができなくなりました。臨床研修終了後も何年間かは歯科大学・歯学部・各病院、歯科医院、等で修行しなければなりません。
ところで、歯科医師過剰の現在では治療技術、設備の向上はもとより、歯科医業をサービス業として歯科医院経営を総合的に考えていかなければならない時代です。
私は、歯科医業を営んでおりますが、ロータリーで皆様方より色々なことを勉強させていただております。ありがとうございます。
幹事報告
増田英樹
1.越谷市長 板川文夫氏より、越谷市国際化推進基礎調査のアンケート結果についての報告が届きました。
2.国際ロータリー第3750地区より「チング」(韓国・日本インターアクト交換訪問記)が届きました。
3.2月8日に開催されたIMの、最終IM委員会開催の案内が届きました。中村直前会長が出席の予定。
4.ジョン・レノン・ミュージアム 館長 水沢順一氏より ジョン・レノン・ミュージアムの案内が届きました。ロータリー関係で是非、ご利用を。
5.次週4月26日(水)例会終了後に、記念撮影を実施致しますので是非、ご出席をお願い致します。
委員会報告
ロータリー財団委員会
ポールハリスフェロー表彰式

宇田川芳行会員 マルチ3回目 4009ドル
黒田幸英 会員 マルチ2回目 3009ドル
鈴木英男 会員 マルチ1回目 2021ドル
増田英樹 会員 マルチ1回目 2021ドル

安井晃、増田英樹
富田千種様ようこそ。式典当日はよろしくお願いします。
安井晃
獨協高校の皆様本日の卓話をよろしくお願いします。
若海兵馬
獨協高校のインターアクトの皆様久しぶりです。がんばってください。
小林政一
税務研修会のために早退します。
石川輝次
先週はブータンへ旅行に行ってきましたのでお休みしました
高橋正美
炉辺会合にてお世話になります。
石井知章
このところ葬儀が次々入り大変忙しくなりました。 本間孝
夫人部の皆様ご苦労様です。次回の例会は介護保険の会議のために欠席します。
中村義雄
顧問の瀬戸先生、インターアクトの皆様ようこそ。
西本好郎
本日の炉辺会合よろしくお願いします
夫人部の皆様よくいらっしゃいました。どうぞよろしくお願いします。
外部卓話
インターアクト委員会
委員長 大熊正行

獨協高校インターアクトの皆様
2005年度濁協埼玉高等学校=
シュタインバート・ギムナジウム姉妹校交流報告会

1.本プログラムの目的
本校の母体である濁協学園は、明治に濁逸学協会としてドイツの文化を学ぶためにスタートをしました。
本校でも第二外国語としてドイツ語を学べる機会を設けております。
今回のプログラムには二つの目的があります。
一つは濁協の伝統あるドイツとの関わりをより深め、更にはドイツ語学習の活性化を促すということです。
もう一つは英語という本校生徒、シュタインバー卜・ギムナジウムの生徒の双方にとっての共通第二外国語を使うことにより、世界言語としての英語教育です。
この濁協埼玉高校とシュタインバート・ギムナジウムとの交流を足がかりにして日独の交流の輪を更に広げていけることを願っています。
2.第1回受け入れ
日程2005年10月4日(火)〜10月17日(月)
対象シュタインバート・ギムナジウムの日本語履修者(他のギムナジウム生徒も含む)
人数男子3名女子11名
形態本校ホスト生徒宅にホームステイ
内容・日本の高校生活体験
・体育祭参加
・日光、鎌倉、東京研修
・獨協大学訪問
・日本語の授業
事後学習・受け入れ体験文集作成
・掲示板作成(写真と生徒のコメント)
3.第1回派遣
日程2006年3月22日(水〉〜4月2日(日)
対象本校生徒(受け入れ生徒を優先し、かつ成績上問題のない生徒)
人数男子7名女子8名
形態ドイツホスト生徒宅にホームステイ
濁協埼玉高校訪独日程表
1日目3月22日(水)デュッセルドルフ空港到着16:25(LH) シュタインバートギムナジウムに集合(オリエンテーション)
2日目3月23日(木)シュタインバートギムナジウム学校案内 ドイツ語入門(2時間〉
日本語受講者と交流授業
第1部:日本人生徒プレゼンテーション
第2部:歓迎会
3日目3月24日(金)ホスト生徒の学校授業参加午後市内散策
4日目3月25日(土)ホスト家族と〈サッカー観戦?〉
5日目3月26日(日)終日研修〈ベルギー〉
6日目3月27日(月)ホスト生徒の学校授業参加午後自然公園(工業跡地の公恩)
7日目3月28日(火)終日研修
第1案:デュッセルドルフ(総領事館・日本クラブなど)
第2案:デュースブルグ近郊
8日目3月29日(水)終日研修(ドイツの歴史を訪ねて)
9日目3月30日(木)午前中:ホスト生徒の学校授業参加日本語授業参観・交流
10日目3月31日(金)午前中:ホスト生徒の学校授業参加お別れ会
11日目4月1日(土〉帰国デュッセルドルフ空港出発
出席報告
会員数 50名
出席者数 34名
欠席者数 11名
出席免除数 5名
出席率 75.5%
前回メークアップ 1名
前回修正出席率 88.8%
炉辺会合
ロータリー情報・雑誌委員会主催による今年度の炉辺会合が4月19日川治温泉「宿屋伝七」に於いて開催されました。
テーマは
(1)これからのロータリー(の奉仕)活動
(2)奉仕と親睦
(3)クラブリーダーシッププラン(Club Leadership Plan)をどう思うか
の3つについて積極的な意見の交換がありました。
その後、懇親会に移りロータリーの親睦を深めました。

安井晃会長挨拶

小林操ロータリー情報委員長挨拶




会合風景

全員記念撮影
