| 第1481 回・第1482回例会記録 No．３９ 平成 18 年 6 月21日 司会： 小林 光則 編集： 宮﨑 敏博 |
２．ロータリーソング 「我らの生業」 ３．会長挨拶 ４．幹事報告 ５．委員会報告 ６．スマイル報告 ７．委員会活動の総括 ８．出席報告 |
（安井 晃 会長） クラブ創立30周年時の会長として、一つに会長提言について、二つ にクラブ運営・活動について、三つに30周年記念事業についてを考 え、その任務を遂行してまいりました。 会長提言については、ＲＩテーマに基づくもの、あるいは、ロータリ ーの根本に繋がるものと考えておりました。 ポール・ハリス語録には「…ロータリーは友情、寛容、人の役にたつ ことという永遠・不滅の土台の上に立っている。」、「ロータリーの 多種、多様な活動の下に、変わらぬ基調があります。善意、善意、善 意、という基調です。」とあります。私は、これを引用させていただ き、会長提言を「信頼と友情を育み善意を発揚させよう」と致しまし た。クラブ運営・活動については、老・壮・青の相互理解と協調に基 づくクラブの良き歴史と伝統を継承すると共に、親睦と奉仕の両輪を 噛み合わせて、クラブ活動の進展を図るように努めました。 又、会長挨拶では、ロータリーの河の流れと題して、P・ハリスの生い 立ちから四大奉仕の成立までのロータリーの歴史を話して、その理解 に努めました。30周年記念行事については、前年度の準備委員会から 繋がる実行委員会の企画に基づき会員の皆様と共に成功裡に開催でき るように努めました。 各部門の主な活動は下記の通りであります。 クラブ奉仕：会報広報委員会の協力により、パソコン映写による結 婚・誕生祝い、卓話が行われ、例会の充実が図られた。会員増強委員 会（30周年記念特別委員会）活動を活発に行い、3名増強された。ロー タリー情報雑誌と親睦委員会共催により、川治温泉「宿屋伝七」に於 いて炉辺会合（主なテーマ：これからのロータリーの奉仕活動）並び に親睦旅行を開催した。（4月）浪江RCに表敬訪問(1月) 職業奉仕：地区職業奉仕セミナーの報告を行い「ロータリーはあなた にとって何ですか」をテーマにフォーラムを開催した。 社会奉仕：越谷市民まつりに参加協力。（プロレスショー公開、ロー タリー・ユネスコについてのアンケート調査による広報活動を行っ た）（9月）越谷らるご（不登校児童・生徒の支援活動団体）・ロービ ジョン友の会アリス（中途視覚障害者の支援活動団体）の卓話による 活動紹介と支援を行った。新世代。インターアクト委員会で、地区米 山奨学生4名を招き、「日本の印象について」の新世代対話集会を開催 した。又、獨協埼玉高インターアクトクラブ会員の韓国訪問報告と姉 妹校シュタインバードギナジウムの交流報告を基に新世代交流セミナ ーを開催した。（4月）ボーイ・ガールスカウトの支援 国際奉仕：安養冠岳ＲＣに表敬訪問（11月）安養冠岳ＲＣと姉妹クラ ブ締結再調印式（5月13日30周年記念式典と同日開催）国際親善訪問旅 行・ハワイ島（2月）ロータリー財団委員会で、マッチンググラント （実施クラブは越谷北ＲＣ、支援クラブは安養冠岳ＲＣ、社団法人越 谷市社会福祉協議会に地域福祉活動支援車両の寄贈）事業を積極的に 展開した。 米山奨学金寄付率114.63％。 30周年記念実行委員会：創立30周年記念ゴルフ大会を12月2日千葉ＣＣ 野田コースで開催した。（120余名の参加）創立30周年記念式典・懇親 会を5月13日、浅草ビューホテルで開催した。（１６０余名の参加） 記念事業 ＊越谷市総合公園にシダレ桜一式植樹 ＊マッチンググラントにより（社）越谷市社会福祉協議会に地域福祉 活動支援車輌を寄贈 ＊越谷らるごに支援金贈呈 ＊ロービジョン友の会アリスに支援金贈呈 ＊越谷ユネスコ協会に支援金の贈呈 至らぬ所、多々ありましたが、増田幹事の尽力と皆様のご理解とご協 力をいただき、お陰様で30周年度を終了できますこと、大変有難く心 から感謝とお礼を申し上げます。 幹事報告 １．越谷東ＲＣより、例会変更のお知らせが届いております。東京湾 船上で夜景を楽しみながらの最終例会です。 ２．蓮田ＲＣより、例会変更のお知らせが届いております。 ３．6月14日開催の第12回理事役員会における、新入会員候補者、小宮 山大介氏の入会について審議の結果、次年度に入会をしていただく事 が承認されました。 委員会報告 案内の通り、東京ディズニーシーホテルミラコスタで例会・懇親会を 行います。出席者は59名で、北越谷駅西口を午後2時にバスで出発し、 葛西臨界公園を散策し、水族館に寄ってから現地に向かいます。直接 行かれる方も幾人かいらっしゃいますが、記念写真の撮影があります ので、5時30分までにホテルミラコスタの2階会場まで遅れないように お越しください。尚、これからのキャンセルになっても、準備の都合 上、登録料は戻りませんので、ご了解頂きたいと思います。 委員会活動の総括 りました。第１に、「３０周年事業の協力と成功」。第２に、「会員 増強１０名目標」。これらを基軸としてスタートを切りました。この ような目標を達成するには，クラブ奉仕委員会の各小委員会の活動は 必須であり、協力体制が確固たるものでなければなりません。そこで 各小委員会活動報告をしたいと思います。 出席・会場運営委員会は、本間委員長を中心に、決められたシフトを 作成しておのおのが、司会に取り組み、会場運営においてタスキをか け出席の当番を果たしていただきました。又、無駄なく食事の用意も 委員長の欠席届けを徹底していただいたおかげでもあるのではないで しょうか。 親睦活動委員会は、鈴木委員長の事前の準備、下見、計画立案が念に は念を入れ、脱帽と安心感を持って遂行できたのではないでしょう か。もちろん委員の方々のご尽力は言うまでもありません。 プログラム委員会は、黒田委員長のもと外部卓話・会員卓話・月間卓 話等の変化を組み入れて進めて頂きました。また３０周年にあわせて のプログラムを挿入しながら、会員への告知も充分にされたのではな いでしょうか。それにあわせて新入会員のイ二シュエーションスピー チにも気配りいただいたかと思います。 会報・広報委員会は長谷川委員長を軸としてベテラン揃いの委員会で スムーズに運営出来た感があります。年初に開催した委員会ではプロ ジェクターをうまく利用できないかという投げかけにも結婚誕生の紹 介に従来にない試みをしていただき、例会が一段と楽しいものとなり ました。今後は３０周年記念誌の創刊にまだ時間がかかりそうですが 宜しくお願い致します。 以上、各委員会活動における私なりの感想ですが、委員長として２大 目標を掲げたなかで、３０周年記念事業への協力は充分に委員長を中 心として成功裏に導いていただけたと心から感謝申しあげます。それ と３０周年記念特別委員会として発足いたしました会員増強委員会と の合同取り組みの結果、純増３名の達成ができました。当初１０名と いう数値目標で私なりに意気込んでみたものの途中リタイヤして会員 の皆さんをはじめ特別委員会の眞々田委員長にもご迷惑おかけいたし ました。しかしながら、委員会を何度となく開催して模索したことが 大変重要な事だろうと安井会長からも労をねぎらうことばをいただ き、委員長という立場に安堵感を与えていただき有難うございます。 １年間会長をはじめ、各委員長の方々、しいては会員みなさまにご協 力いただき心から感謝申しあげます。 会に貢献するという事業が実現できず非常に残念でしたが、その外の 事業に関しては、お互い助け合いながら展開できたと思っておりま す、一年間有難うございました。 度は、年間３万円を公平に頂きました。その他、毎例会ごとに頂いた スマイルを合わせて２，３３１，１３６円になりました本当に有難う ございました。 の御協力により、任期の終わりを迎え、会長､幹事、そして小林財団委 員長、高橋米山奨学委員長には、特段の御協力をいただき、北クラブ 会員の皆様に感謝申し上げます。 ロータリー財団委員会におきましては、小林光則委員長を筆頭に、委 員の皆様が、基本方針にのっとり、財団の意義を委員長自ら卓話に纏 め、充分に認識していただき、年次寄付をお願いし、結果として、人 道的、教育的、文化的なプログラムの遂行ができたものとして、発表 させていただきます。 米山奨学委員会におきましては、高橋委員長の強力なリーダーシップ とキャラクターにより、会員相互の連携の中、地区部門委員の田中雪 心様に卓話をしていただき、「思いやりと助け合い」に基づく、理解 促進をはかり、寄付金など、初期の目的を達成できたものと思ってお ります。 国際奉仕委員会におきましては、小林光則副委員長の後ろ盾を得て、 各委員の皆様の御協力のもと、安養冠岳RCへの、親睦を含めた、30周 年記念事業への参加要請キャラバン。そして、海外親善旅行は４泊6日 で、ハワイ訪問。30周年記念事業時の安養冠岳RCからの訪問団の受け 入れをメーン活動とし、基本方針に掲げた活動が実施できたものとし て御報告いたします。 いずれに致しましても、30周年の節目にあたり、老いも、若きも、会 員の皆様の叱咤激励をいただき、３委員会の活動が完結致しました。 特に安養冠岳RCとの継続的な親睦活動が計られましたことは、皆様の 御協力の賜物として、厚く御礼申し上げます。 的に3名でしたが、この地区平均1クラブ1名弱の会員増に比べれば、評 価できるのではないかと思います。 ことに感謝申し上げます、一年間有難うございました。  と誠に有難うございます。 安井晃 当例会場での例会、本日最後となりました。一年間のご支援心より感 謝申し上げます。 増田英樹 国際奉仕委員会として一年間大変お世話になりました。 若海兵馬 安井会長さん増田幹事さん一年間ご苦労様でした。 本間孝 安井会長、増田幹事一年間ご苦労様でした、7月から本業頑張ってくだ さい。 石井知章 眞々田様、会員増強委員会一年間お世話になりました、ありがとうご ざいました。 松﨑義一 前回欠席して申し訳ありません。 青木清 先週お休みしました、来週もすみません。 吉澤晴雄 出席報告 出席者数 3７名 欠席者数 7名 出席免除数 6名 出席率 84.1 ％ 前回メークアップ 3名 修正出席率 81.8 ％ 前々回メークアップ 1名 修正出席率 86.3 ％ |
今日で最後になりますが、今年度の会長提言にあります信頼と友情に ついて話してみたいと思います。それは学生時代の友人との話しなん ですけど…。 私は小さい時から体が弱かったもので高校時代の体育はほとんど見 学していました。大学に入って2年生の時に体を丈夫にしようと思い、 ワンダーフォーゲル部に入りました。夏合宿は30数ｋｇの荷物をかつ いで一週間程の山登りです。 入部初年度、槍ヶ岳の手前で体力不足により足が動かなくなりまし た。約１５分でテント場に着くという所でグループから離れ、荷物を 軽くしてもらい先輩二人に前後付き添われて、ごつごつした岩場をい ざりながら２時間かけてどうにか着くことができました。 前年の南アルプス北部の夏の合宿で脱水症状が出て大変苦しい思いを した同級生の友人が、先に着いていまして私の様子をずうっと見てい て、私がテント場に着くなり、よく頑張って着いたなと涙して迎えて くれました。その夜の部長・リーダー会議で私は下山を命じられ一日 休養後、先輩二人に付き添われ下山しました。 翌年、私は大学内施設での合宿、ボッカ訓練、長距離のワンデリング に参加して次第に体力がついていきました。その年の北海道・旭岳の 夏合宿では雨天の中、困難な山登りでありましたが、ついて行くこと が出来、別々のルートを登ってきた３グループが合流した時、共に頑 張ったという思いで、私とその友人は肩を抱き合って喜び合いまし た。 以来二人で行動することが多くなり、山手線沿いの道を歩いて一周し たりもしました。ところで、その友人は私と正反対で授業を受けて講 義ノートを作らず、期末試験になるとノートを見せてくれと家にころ がり込んで来ました。 おふくろが簡単な手料理を作り、酒を出してくれますのでいつも酒盛 りになってしまいました。二人とも、どうにか卒業できまして、その 後ずっと友人として付き合っています。いつ頃からか覚えておりませ んが、おふくろ元気かと、毎年、産地の旬のちりめんとかまあげを送 ってくれています。 また、彼は数年前、四国の伊予ＲＣ会長を務め、私が会長になるに当 たりいろいろアドバイスをしてくれました。青春時代、クラブ活動で 共に苦しい思いを経験した時、互いの行動を見て自分と対比させ、向 上心を持ったり、感動したり、勇気を持ったりして多くを語らずとも 心の交流はできていくことはよくあることと思います。このようなこ とから私は彼から信頼と友情をいただいたものと思っております。 Ｐ・ハリス語録の中の「友情」については、「ロータリーの原動力は 友情です。他者の中によい点を見つけようとする人は、自分も報われ ます。というのは、今度は自分の中によい点を他者が見つけてくれる からです。」と述べています。私は信頼と友情は心が触れ合いながら 育まれていくものもあると思います。 私は３０周年時の会長として新任され、皆様からたくさんの友情を頂 きました。至りませんでしたが、大変貴重な経験をさせていただき、 ありがとうございました。これからも楽しく学び、信頼と友情を育む ロータリアンになっていきたいと思います。終わりに臨み、皆様方の ご健勝と、太田年度のご盛会を祈念して挨拶と致します。ありがとう ございました。 １．社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンよりジャワ島地震緊 急援助活動にご協力いただきありがとうございました。 ２．２００５～０６年度会長賞授賞式に安井会長が出席し表彰状をい ただいてまいりました。 懇親会 |
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